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共栄通商 新製品 M20 ピストル HW モデルガン 6月発売!■ M20 ピストル HW モデルガン
社会主義の盟主であるソビエト連邦より積極的に技術供与が行われ誕生した中国版トカレフ「五四式自動拳銃」は、国内の軍・警察での使用以外にも、海外に出回った様々なモデルが存在する。
ベトナム戦争時、南ベトナム解放戦線 (ベトコン) が所持していたトカレフ型のピストルの中には、スライド上面に「M20」と刻印されたモデルが存在する。 五四式との類似性が非常に高いこのモデルは、おそらくソ連と関係が悪化 (中ソ対立) していた中華人民共和国が、ソ連による北ベトナム軍への軍事援助の増大に対抗し、秘密裏に南ベトナム解放戦線へ供給された物と推定される。 M20ピストルの特徴は、スライド上部に「M20」と製造識別番号が刻印されており、製造元秘匿のためグリップにある五芒星は意図的に削り取られ五四式ではないことを主張する。ただしトリガーガード右側につく「A」の刻印は、五四式と共通の「66」工場で製造されたことを示唆している。 ベトナム戦争から帰還したアメリカ人が持ち帰ったことで広く知られることとなったこのM20ピストルは、トカレフ型の非正規バリエーションの1つとして有名である。 今回この「M20ピストル」をタナカワークス製「アンマークド黒星 (ヘイシン) ピストル HWモデルガン」をベースに加工と刻印を追加し、限定販売することとなりました。 数種バリエーションが確認されてるM20ピストルの中でも、本格的にベトナム戦争が始まったとされる1965年以降のモデルであろう6桁シリアルナンバー仕様を選択。 その他の仕様はTT-33・五四式のモデルガンと同様で、随所に衝撃を緩和する部品 (リコイル・バッファー、ハンマー・バッファーなど) を仕込みこまれた耐久性の高い発火モデルガンとなっている。付属する7.62x25mmトカレフ型カートリッジの主要素材には傷に強い超ジュラルミンを採用し、快音トップによる抜けのいい発火音が楽しめる。またマガジン部品も同様に防錆・防キズ効果に優れるSQP処理を施工している。 ベトコン達が手にする謎の拳銃 「M20 ピストル」。 マニアックゆえに、再現されることのなかったモデルをこの機会に是非コレクションに加えていただき、思想の対立だけではない、各国の思惑も渦巻いたベトナム戦争の背景も含め魅力を味わって頂きたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■ スペック
重量 :約540g
全長 :210mm 装弾数 :8発 主要材質:HW樹脂+亜鉛ダイカスト 使用カートリッジ:7.62x25mmトカレフ発火カートリッジ 付属品 :7.62x25mmトカレフ発火カートリッジ8発、キャップ・ローダー、六角レンチ2種 価格 :¥34,800 (税別) ※少量限定品 → HOMEに戻る |